パタヤのマンションで違法賭博場を摘発し、21人逮捕
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タイ警察は1月9日、チョンブリー県パタヤ市郊外にある「Espana」マンションに開設された違法賭博場を摘発し、現場にいた中国人14人、シンガポール人1人、タイ人5人ら計21人を逮捕した。
この件について公然の秘密とも言われる警察と賭場の不透明な関係に世論の批判が集中されています。警察は重い腰を上げ、賭場の取り締まりに動き出しました。
タイでは公営宝くじ、競馬などを除き賭博が禁止されているものの、大小様々な違法な賭場が全国各地で開帳され、散発的に取り締まりが行われています。賭場が所轄の警察署にみかじめ料を払っているケースもあるとされ、賭場の手入れは所轄署を外して行われることが多いということです。