人気ラッパーのウェイ・タイタニウム 妻のナナ・ライビナとの共謀による詐欺容疑で警察に出頭
詳細
タイの有名なヒップホップグループ「タイタニウム(Thaitanium)」のメンバーであるプリンヤー・インタチャイ、通称ウェイ・タイタニウムさんが、経済犯罪抑制課(ECD)に出頭しました。妻であるナナ・ライビナさんと共謀して詐欺を行ったという疑いが持たれています。
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■ 事件の概要
警察の発表によると、ある実業家の被害者からウェイさんの個人口座に対し、2022年3月以降、合計10回にわたり約1,400万バーツ(約6,000万円相当)が振り込まれていたことが判明しました。捜査当局は、この資金の流れを根拠に、ウェイさんが妻の詐欺行為に関与していた可能性があると見て、共同詐欺の容疑で呼び出しを行いました。
■ ウェイさんの主張
ウェイさんは弁護士と共に警察署を訪れ、指紋採取などの手続きを行いましたが、犯意については全面的に否認しています。
まず、資金の出所についてですが、ウェイさんはその詳細を一切知らなかったと説明しています。妻から「お金が入ったから使っていい」と言われ、生活費として引き出したことは認めているものの、そのお金が誰から振り込まれたものなのか、あるいはどのような性質のお金なのかについては、全く知らされていなかったと主張しています。
さらに、ウェイさんが意図的に情報を遮断されていた可能性も指摘されています。報道によると、妻のナナさんが被害者に対して「この件は夫(ウェイ)には絶対に言わないでほしい」と口止めをしていたという情報があり、これがウェイさんが事件の蚊帳の外に置かれていたという主張を裏付ける要因となっています。
そして、被害への対応についてですが、ウェイさんがこの事態を初めて把握したのは今年の10月だったとのことです。彼は自身の潔白と誠意を示すために、すでに一部の返金を開始しており、これまでに約150万バーツ(約645万円)を被害者へ返済したと述べています。
■ 活動への影響
今回のスキャンダルは、ウェイさんの芸能活動に深刻な影響を与えています。報道が出た直後からコンサートのキャンセルが相次ぎ、自身が経営する理髪店事業の売却交渉においても、評価額が下落するなどの損害が発生しています。また、同じグループのメンバーであるデイさんからの借金問題についても、「借りたのは200万バーツ(約860万円)であり、噂されている1,000万バーツ(約4,300万円)ではない」と釈明しました。
警察は今後、提出された証拠を精査し、法的手続きを進める方針です。





















