学校の遊具で5歳児が感電死 校長が「漏電の報告はなかった」と反論
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タイ東北部ブリーラム県ノンスワン郡にある学校で4日、幼稚園年中の男子が、校庭の遊具で遊んでいた際に感電し、死亡する痛ましい事故が発生しました。
死亡したのは幼稚園年中のモデルくん(5歳)。新学期が始まってまだ2日目の4日、昼休み時間に校庭の屋外に設置されたブランコで遊んでいたところ、突然意識を失いました。
警察の初期調査によると、ブランコのすぐそばに設置されていた照明用ポール(スポットライト)から電気が漏れていた(漏電)可能性が高いとみられています。
モデルくんの叔母は現地メディアに対し、「以前から、あの場所では他の生徒や保護者が軽い感電をする事故が複数回起きていた」と証言。その度に学校側に危険性を報告し、修理を求めていたにもかかわらず、学校側が対応を怠っていたと主張しています。
遺族は、「学校が危険を放置した結果、甥が犠牲になった」として、6日にバンコクの「子供と女性のためのパウィナー財団」を訪れ、真相究明と公正な対応を求めて助けを請いました。遺族は、原因が解明されるまで葬儀を執り行わない意向を示しています。
一方、学校の校長は、「最近この学校に着任したばかり」とした上で、「(漏電に関する)そのような報告はこれまで受けていなかった」と反論しています。
地元の教育事務所は、この件に関する調査委員会を設置し、事実関係の解明を進めるとともに、遺族への初期補償金の支払いを準備していると発表しました。





















