サケーオ県でカンボジア人27人を逮捕 不法入国で仕事探しか
詳細
2025年10月6日未明、タイ東部に位置するサケーオ県の国境付近で、不法に入国したカンボジア人27人がタイ国軍ブラパー部隊所属の国境警備隊によって逮捕されました。逮捕された全員が、バンコク首都圏およびその周辺地域で仕事を探す目的で入国したと供述しています。
初期調査によると、カンボジア人グループは、タイへの越境を案内するカンボジア側の仲介者に対し、一人当たり約6,500〜7,500バーツ(約3万~3万5,000円)を支払ったと話しています。
逮捕されたカンボジア人たちは、母国での生活苦と仕事不足から、バンコク、チョンブリー、パトゥムターニー、ウドーンターニーで建設作業員や一般労働者として働くことを目的としていました。
逮捕した部隊は、不法な労働者斡旋組織への捜査を拡大するため、カンボジア人全員の身柄を拘束し、さらなる尋問を行いました。
その後、サケーオ県入国管理局警察に引き渡され、「許可なく王国に侵入し、滞在した外国人」として法的手続きが進められ、強制送還される予定です。





















