菓子を盗んだ小1児童の顔を金属製の定規で叩いた教師が辞職
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小学1年生の男子児童(7歳)が、母親から学校へ持っていくお金をもらえなかったために教師のマシュマロを食べたところ、ランパーン県メーモ郡にある学校の男性補助教員が金属製の定規で児童の顔や体を叩くという衝撃的な事件が発生しました。2025年10月6日、この教師が辞職願を提出したと報じられました。
事件が起きた学校の校長は、当該補助教員から辞職願を受け取り、本人の希望通りに承認する意向であることを認めました。辞職は即時有効となります。しかし、本人が辞職した後も、ランパーン第1初等教育サービスエリア事務局による懲戒調査は継続される予定です。
この事件は2025年10月2日に発生し、その内容が公になると、特にわずか7歳の子供に対し、空腹が原因であったにもかかわらず行われた過剰な暴力による懲罰について、社会から厳しい批判が巻き起こりました。
報道によると、この教師は保護者と共に児童の保護者に謝罪のため面会し、自身がうつ病を患っていると主張し、罰として自らの顔を叩いたとのことです。しかし、被害児童の家族はメーモ警察署に被害届を提出済みであり、法的手続きを進める意向を崩していません。
教育省はこの問題を把握しており、緊急調査を指示しました。調査結果で有罪が確定すれば、教員免許の一時停止、さらには免職に至る可能性がありました。今回の辞職は、まさにこの調査プロセスが開始されようとする中で行われたものです。





















