日本人乗客から110万バーツ相当の高級腕時計を盗んだタクシー運転手を逮捕
詳細
タイ警察は12月25日、乗客の日本人男性から110万バーツ(約450万円)相当のオーデマ・ピゲの高級腕時計を盗んだタクシー運転手のタイ人男性(44歳)を窃盗容疑で逮捕しました。
発端は12月17日の夜、酷く酔っぱらった状態の日本人男性がトンロー区にあるアパートに戻るためにタクシーに乗車しましたが、途中で車内で眠り込んでいる間に腕時計を盗まれました。アパートの部屋に到着して腕時計を盗まれたことに気付いたナンモさんが同日、警察に被害届を出したとのことです。
警察は、現場の防犯カメラの映像によって容疑者を割り出し、パトゥムターニー県ラムルークカー郡の自宅で容疑者のタクシー運転手を逮捕しました。容疑者はすべての容疑を認めました。
容疑者によると、日本人の腕時計が気に入って欲しくなったため、日本人が眠りにつくまでわざと1キロの距離を2時間半かけて走行していました。腕時計を盗んだ後、行き先のアパートまで送りました。そして12月18日、Lineを通じて転売し、バンコクの大型ショッピングモールのセントラル・ワールドで待ち合わせ、盗んだ腕時計を購入者に渡したと供述しました。
警察はその後、購入者から腕時計を回収し、日本人男性に返還すことができました。