チェンライで新たに国内陽性者4人を確認
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チェンライ県の公衆衛生当局によると、2020年12月3日、タイのチェンライ県で、新たに4人の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。
1人は、これまでに密入国で帰国したタイ人女性と接触して感染したものと見られています。残りの3人は、ミャンマーから帰国し隔離プロセスを経ており、隔離期間に新型コロナウイルスの感染が確認されました。そのため、タイ国内で活動していた新たな陽性者は1人です。
タイ北部では事態を受けて大規模な感染検査が行われており、学校も多くは休校となっています。このように、タイでは国内の新型コロナウイルスの感染は抑え込めていたとされてきましたが、そのタイの国内へ複数が隔離を逃れ不法入国し、新型コロナウイルスの感染者が行動していた事で、大きな騒動となってしまっています。