年末年始の「危険な7日間」、交通違反を通報した人に1万バーツの報奨金
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タイ警察は11月30日、交通事故が多発する年末年始の 「危険な7日間」 に、交通違反者の動画を撮影して関係当局に通報した人に、毎日1万バーツの賞金を出すと発表しました。
タイ警察は11月15日より、交通違反のオートバイを撮影した動画を提供した人に、報奨金を渡す取り組みを開始しました。警察にはこれまで有効な36件の交通違反者のビデオが寄せられ、 その中から6件の違反者が起訴され、動画の提供者には2,000バーツが贈られました。
さらに、12月29日から1月4日までの「危険な7日間」と呼ばれる期間には、ヘルメットを着用しないなど交通違反者の動画に対して、毎日最高1万バーツの賞金を出すことになったとのことです。
なお、今年の4月のタイ正月時期の「危険な7日間」(4月10日~16日)は、合計2,365件の交通事故が発生し、2,357人が負傷し、277人が死亡しています。