タイ入国後の新型コロナ検査、引き続きRT-PCR検査を行う
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タイ政府は先日、完全にワクチン接種を終えた旅行者を隔離無しで受け入れる「テスト&ゴー」においては、12月16日以降、旅行者が到着後に行うRT-PCR検査の代わりに、短時間で済むATK検査に切り替えると発表しました。しかし、新型コロナウイルス変異株「オミクロン」の出現により、ATK検査に切り替えずに、引き続きRT-PCR検査を続けます。
理由としては、RT-PCR検査はATK検査よりも正確であり、タイでのオミクロン株の発生を防ぐために重要であるとのことです。
タイ政府は先日、オミクロン株がタイに入るのを防ぐために、オミクロン株が広がっているボツワナ、エスワティニ、レソト、マラウイ、モザンビーク、ナミビア、南アフリカ、ジンバブエからの外国人旅行者のタイ入国を、12月1日から禁止する方針を発表しています。
なお現在はアフリカ諸国に加えて、オミクロン株はオーストラリア、香港、イスラエル、イタリア、ドイツ、オランダ、英国、ベルギー、チェコ、デンマークでも発見されています。