スラチェット前警察副長官 金塊による贈賄疑惑で新証拠 警察が「決定的瞬間」の映像を公開
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タイ警察中央捜査本部(CIB)は本日、記者会見を開き、スラチェット・ハックパーン前警察副長官(通称ビッグ・ジョーク)に関わる重大な汚職疑惑について、新たな証拠を公開しました。
警察当局(CIB)の発表によると、スラチェット氏が自身の違法オンライン賭博サイトに関わる捜査を揉み消すために、国家汚職防止委員会(NACC)の委員に対して金塊(ゴールドバー)を渡そうとしたとされる証拠映像と音声クリップが存在するとのことです。
証拠映像(4:27~):https://youtu.be/Zei64ogrZsM
今回明らかになった情報では、贈賄に使われたとされる金塊の重量は合計246バーツ(約3.7キログラム相当)に及び、その価値は数千万バーツに達すると見られています。
警察幹部のチャルーンキアット少将(通称ビッグ・タオ)は、この事件が2024年8月頃に発生したと説明しました。特筆すべき点は、かつてスラチェット氏の最側近の一人であった警察大佐が重要証人となり、実際に賄賂として用意された金塊を捜査当局に提出して証言を行ったことです。
一方、スラチェット氏はこれまでの取り調べに対し、容疑を全面的に否認しています。スラチェット氏は、一連の告発は警察組織内部の政治的な対立による不当な攻撃であると主張しており、法廷で徹底的に争う姿勢を崩していません。
捜査当局は現在、すべての証拠資料をNACCに送付しており、かつて「タイ警察のスター」と呼ばれた同氏の運命は、司法の判断に委ねられています。





















