タイ警察 未成年女子学生を騙し売春させた違法モデリング組織を摘発 11人逮捕
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タイ中央捜査局(CIB)は11月3日、人身売買取締局(ATCD)が主導した「堕天使」と名付けられた大規模なおとり捜査作戦の結果を発表しました。この作戦により、バンコク首都圏およびその近郊で、女子中高生を騙して売春させていた違法なモデリング組織のネットワークが解体され、容疑者合計11人が逮捕されました。
警察の発表によると、この犯罪ネットワークは、モデルや広告の仕事を紹介すると偽り、SNSや掲示板サイトを通じて女子学生に接触していました。
まず、容疑者の一人が、自身を広告モデル事務所のオーナーと偽り、SNSなどを通じて「高収入のPRの仕事」や「モデルの仕事」があると宣伝し、金銭に困っている女子学生らを募集します。
応募してきた少女たちに対し、初めはレストランでのPR業務など一般的な仕事を与えて信用させた後、徐々に言葉巧みに誘導し、最終的には自身が手配した顧客との売春を強要していました。
さらに、この犯行は単独ではなく、他の違法モデリング業者とも連携しており、少女たちをネットワーク内で「転売」するように斡旋していた、極めて組織的な実態が明らかになっています。
逮捕された11人の容疑者には、人身売買のための共謀、売春の斡旋・勧誘などの容疑がかけられています。
取り調べに対し、容疑者のうち2人は容疑を全面的に認めていますが、他の一部は容疑を否認し、「少女たちが未成年であるとは知らなかった」などと供述しています。
警察は、被害に遭った少女たちの保護を進めるとともに、このネットワークの背後にある更なる犯罪の解明を引き続き進める方針です。





















