著名活動家ガン・ジョムパラン 最前線部隊にレベル4防弾プレートを寄贈 タイ陸軍が事実と認める
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著名な社会活動家であるガン・ジョムパラン氏が、タイ・カンボジア国境の最前線で任務にあたる部隊に対し、高性能な「レベル4」の防弾プレートを寄贈したことが明らかになりました。タイ陸軍の報道官は31日、この寄贈が事実であることを認めました。
この件は、ガン氏自身のFacebookページが、ある政府機関から発行されたとされる公式文書を公開したことから注目を集めました。
2025年7月27日付のその文書には、国境地帯で勤務する隊員の士気と任務への信頼を高めるため、250枚のレベル4防弾プレートの支援を要請する内容が記されていました。
10月31日、タイ陸軍のウィンタイ・スワリー報道官(少将)は、報道陣に対し、ガン・ジョムパラン氏による防弾プレートの支援は事実であると確認しました。
支援を受けたのは、主に国境警備警察および陸軍レンジャー部隊の隊員であると特定されています。
また、ウィンタイ報道官は、軍事委員会の公聴会での議論にも触れ、「陸軍には装備が不足しているわけでも、寄付を募る方針もない」と強調しつつも、今回寄贈されたプレートは「陸軍が現在使用している基準よりも高い水準のものである」と言及しました。
この寄贈は、国境地帯で活動する隊員の安全性を高め、士気を向上させるものとして受け止められています。





















