チェンマイ・イーペン祭り 「黒い花」と「逆さまのランタン」で批判殺到 市が撤去・修正へ
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タイ北部チェンマイでまもなく開催される伝統的な「イーペン祭り」(ยี่เป็ง)の準備をめぐり、市当局による会場装飾が「不適切だ」として、SNS上で市民から厳しい批判を浴びています。
問題となっているのは、主に2点です。
1. 黒い花の装飾
市は、ナワラット橋付近の中央分離帯に設置された花のイルミネーションを、黒いスプレーで塗装しました。市当局は、これをシリキット王太后陛下への哀悼の意を示すための「トーン調整」であると説明しました。
しかし、市民からは「イーペンは光と明るさを祝う縁起の良い祭りだ」「黒は不適切だ」「安易な対応だ」といった批判が殺到。この強い反発を受け、市は28日夜から29日朝にかけて、この「黒い花」の装飾をすべて撤去しました。今後はデザインを修正し、祭りの開催(11月4~6日)までに再設置するとしています。
2. 逆さまのランタン
同時に、市内の観光名所であるターペー門付近では、祭りのために吊るされた伝統的なランナー様式のランタンが、複数「逆さま」に設置されていることが発覚しました。
これに対しても、「プロ意識に欠ける」「地元の文化を理解していない」といった批判が相次ぎ、チェンマイの文化評議会からも「恥ずかしいことだ」と苦言が呈されました。市はすでに請負業者に対し、速やかに修正するよう命じています。
これら一連の問題を受け、一部の市民からは、数千万バーツ(日本円で数億円規模)とも報じられる今回の装飾に関する高額な予算や、業者の選定プロセスに対しても疑問の声が上がっており、騒動が拡大しています。
イーペン祭りの詳細はコチラ:https://www.thaiiku.com/tradition/id/3





















