カンボジアが暫定監視団に謝罪 国境での兵士による騒動は「酩酊状態」が原因と説明
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カンボジア側が、去る8月19日にウボンラーチャターニー県のアンマー国境検問所付近で発生したカンボジア兵による不適切な行動と騒乱について、暫定監視団(IOT)に対し謝罪の連絡を入れたことが報じられました。兵士が酩酊状態にあったことが原因であると説明しています。
この事件は、ASEAN加盟8カ国の駐在武官および暫定監視団が、タイ側の招待に応じて国境地帯の状況を視察するために現地を訪れていた際に発生しました。タイ軍が一行の安全を確保し、地域の案内を行っていましたが、その任務の最中にカンボジア兵1名が現れ、大声で叫び監視団の任務を妨害しようとしたため、現場の緊張が著しく高まりました。しかし、タイ軍兵士が交渉に入り、状況を収拾したことで事態は沈静化しました。
8月20日に行われた暫定監視団への状況説明会において、タイ軍の代表者は、カンボジア側から監視団へ通信を通じて謝罪の意が伝えられたことを報告しました。その際、当該兵士の行動は飲酒による酩酊状態が原因であり、個人的な行動であってカンボジア軍の方針ではないと説明があったという。
また、暫定監視団の一員であるマレーシアの駐在武官補は、今回の事件に対し、緊迫した状況に紳士的に対応したタイ軍のプロフェッショナリズムと、カンボジア兵の行動は対照的であったとの見解を示したと伝えられています。
一方、暫定監視団は謝罪を受け入れつつ、国境地帯の安全対策を一層強化するようカンボジアに求め、両国関係や今後の国境協議に悪影響を及ぼさないよう慎重な対応を呼びかけました。





















