中国シノバック製ワクチン2回接種のタイ医療従事者800人超がコロナ感染
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タイ保健省は12日、中国シノバック製ワクチンを2回接種した医療従事者800人余りが、これまでに新型コロナに感染したと発表しました。
4月から7月までのデータによると、シノバック製ワクチンを2回接種した医療従事者は合計67万7348人で、このうち880人が感染し、7人が死亡しました。
タイ保健省の報道官は、専門家でつくる委員会がリスクを抱える医療従事者の免疫力を高めるために3回目の接種を行うよう勧告したと述べました。
2月以降にワクチンを接種したタイの医療従事者や社会インフラの現場労働者の大半には、シノバック製ワクチンが使われています。
英アストラゼネカ製ワクチンが入ってきたのは6月で、今月終盤には米国からファイザー/ビオンテック製ワクチン150万回分も到着する見通しということです。