CPグループが中国シノバック製ワクチン輸入に改めて関与を否定
詳細
タイ政府が先に中国シノバック製新型コロナワクチンの輸入を決めたことに「中国製ワクチンは有効性が低く、政府は国民の健康を考えていない」といった批判が出ていますが、タイ最大の農業コングロマリットとされるチャルンポーカパン(CP)グループはこのほど、改めてシノバック製ワクチン輸入には関与していないと説明しました。
CPグループは中国と太いパイプがあるとされることから、中国製ワクチンの輸入にも関係しているとの見方があります。しかし、同グループによれば、シノバック製ワクチン1090万回分を61億バーツで購入するという今回の政府の決定は、政府間で合意されたもので、CPは直接的にも間接的にも関与していないとしています。