バンコクなど10都県で「夜間外出禁止」など厳格な制限、7月12日から実施
詳細

新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)は7月9日午後4時からの会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、7月12日から適用となる新たな規制を発表しました。
対象となるのは最高度厳格管理地域となる「ダークレッドゾーン」に指定されているバンコク、パトゥムタニ、サムットプラカーン、サムットサコン、ノンタブリ、ナコンパトム、ナラティワート、パッタニー、ヤラー、ソンクラーの10都県。
人々の活動を抑える主な制限
・不要不急の移動を避ける。
・可能な限り在宅ワーク。
・公共交通機関は午後9時から午前3時まで運行停止。
・コンビニストア、ナイトマーケットは午前8時から午前4時まで営業休止。
・ショッピングセンターは午後8時に閉店。ショッピングセンター内で営業できるのはスーパーマーケット、金融機関、薬局、医療品店、レストラン、携帯電話店のみ。
・マッサージ店、スパ、美容院など閉鎖。
・公園は午後8時まで(運動のみ)。
・100%オンライン学習。
・5人以上の集まり禁止。
・午後9時から午前4時まで夜間外出禁止(医師の診察を受ける場合を除く)。
また、非常事態宣言も9月30日まで延長となります。