タイで新型コロナワクチン接種後に68人死亡
詳細
タイ保健省は17日、新型コロナウイルスワクチンの接種後に68人が死亡したと明らかにしました。このうち13人についてはワクチンと関係がないことが確認され、残る55人について調査を行っているということです。
タイでこれまでに使用された新型コロナワクチンは中国・科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製と英アストラゼネカ製の2種類です。接種を開始した2月28日から6月16日までの累計の接種回数は700万3783回で、このうちシノバックは506万90回の接種で993人に、アストラゼネカは194万3693回の接種で472人に重い副反応がみられました。