プラユット首相が明言「任期を全うする」、早期解散総選挙を否定
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プラユット首相は6月14日、2023年の任期満了まで首相を務めると改めて明言しました。政界観測筋などからは、「プラユット首相は任期満了前に解散総選挙に踏み切る」との見方も出ていますが、今回の首相の発言はこの憶測を改めて否定するものとなりました。
プラユット首相は先に閣僚に対し、現政権に残された時間が少なくなってきたとして、国民にとって重要なプロジェクトの実現を急ぐよう指示しましたが、これを「総選挙に向けた準備」ととらえる向きがあり、「早期の解散総選挙」の可能性が取りざたされることになりました。