シアン化合物で連続殺人事件 担当弁護士が退く
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5月12日、シアン化合物で知人の殺害を計画したタイ人女性のサララット・ランシウタポーン容疑者(36歳)の事件を担当するタンニシャー・エークスワンワット弁護士が、担当弁護士から退くことを発表しました。
タンニシャー弁護士は「最初は、担当弁護士を変更する気はないかとサララット容疑者に聞いて、向こうは変更する気はないと答えましたが、逮捕された後、改めて聞いたら変更すると答えました。よって私は、5月1日をもって担当弁護から退くことにしました」とインタビューに答えました。
また、タンニシャー弁護士は「サララット容疑者とは担当弁護士として関係していただけで、別に個人的な関係を持つわけではありません。彼女が罪を犯す前といい犯した後といい、自分とは全く関係がありませんので、どうか私を一緒に落ちこぼれさせないでください」と言いました。
最後に、タンニシャー弁護士は「私はも彼女の担当弁護士ではありませんので、これ以上私をこのことについて悪口を言った人がいたら、徹底的にその人を訴えらせていただきます」と述べました。
なお、タンニシャー弁護士はこの前、「何かあっても絶対にサララットの担当弁護士から退くことはしません」と主張 していました。