バンコク都知事、全レストランにアルコール提供許可の提案を拒否
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11月1日のタイ再開国に合わせて、バンコク都ではタイ国政府観光庁の「SHA」基準に合格しているレストランのみ、21時までに限定してアルコール飲料の提供が可能になりました。現在バンコクで、「SHA」基準に合格しているバンコクの施設は3,368。そのうちレストランは1,350店です。
バンコク都のアサウィン・クワンムアン知事は11月1日、レストラン事業者らからの、飲酒許可時間を午後11時まで延長するようにとの提案を拒否しました。さらに、「SHA」基準にかかわらず全てのレストランで飲酒を許可するという提案も拒否し、さらにバーやパブなどの娯楽施設の閉鎖も継続すると述べました。
なおバンコク都は、「SHA」基準に合格していない事業者には、「thailandsha.com」のウェブサイトで登録するよう促しています。