CCSA副報道官が「10月からのタイ開放は未承認」と表明
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新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)の副スポークスパーソンであるアピサマイ博士は9月18日、バンコクを含む一部の地方が10月から外国人旅行者を受け入れる件について、そのような計画はすべてCCSAからの最終承認を得る前であると述べています。つまり、決定事項ではないということです。
アピサマイ博士によると、外国人旅行者に特定の地域を開放する計画は、保健省による評価を受け、感染拡大の制御と対応策を慎重に実施する必要があるといいます。また、このような計画をCCSAに提出して承認を得る前に、地域の調査を行わなければならないとし、14日間の検疫義務はまだ有効であると付け加えました。
CCSAは現在、10月末までにワクチン接種率をタイの人口の50%に引き上げ、それまでに疾患があるなど脆弱な人口の70%にワクチン接種することを目標としています。また、外国人旅行者の受け入れを予定している地域では、住民の80%以上がワクチン接種していることが望ましいとしています。