タイ政府 新型コロナ対策の非常事態宣言を9月30日に解除 観光産業の活性化
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タイ保健当局は9月23日、新型コロナウイルスの対策として2020年から実施した非常事態宣言を9月30日に解除すると発表しました。
また、感染者数の減少や重症化率が下がっていることで、新型コロナウイルスの警戒レベルを「危険な感染症」から「監視すべき感染症」に変更することを決定しました。
これにあわせて、観光産業の活性化に向けて、10月1日以来、外国人観光客がビザなしで入国し、長期滞在ができるようになります。
新型コロナウイルスのワクチン接種証明書や陰性証明書も不要になります。
タイでは新型コロナウイルスの感染拡大前、1年に約4000万人の外国人旅行者が訪れていましたが、去年は約40万人にまで激減し、今年は約1000万人にとどまると見られています。