タイ疾病管理局「状況は徐々に改善。この傾向が続けば制限措置緩和も」
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タイ保健省疾病管理局は8月24日、新型コロナウイルスの流行は、先週から1日あたりの陽性率が減少し始めたことから、ピークは過ぎたと発表しました。疾病管理局の緊急疾患・健康被害対策部門のディレクターであるチャウェートソン博士は、「1日の陽性率が減少し続ければ、状況は徐々に改善するだろう」と述べています。
チャウェートソン博士は、「現在、タイは累積陽性者数で世界33位に位置していますが、8月24日の新規陽性者数は17,165人で、先週までの1日あたり2万人以上の陽性者数から減少しています。この傾向が続けば、封鎖措置を緩和することができるでしょう」と述べています。
また、チャウェートソン博士は、新たな陽性者や死亡者を減らし、1日の陽性者数が減少する傾向を維持するためには、人々が疾病対策を遵守する必要があると付け加えました。