タイ軍参謀長「7人目の犠牲者は出させない」 地雷被害再発なら即時報復を宣言
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タイ軍のマーナット・チャンディー参謀長は、緊迫するタイ・カンボジア国境情勢について断固たる声明を発表しました。同参謀長は、もし再びタイ兵士が地雷を踏んで脚を失うようなことがあれば、「7人目の犠牲者は出させない」とし、即座に軍事的報復措置を取ることを宣言しました。この発表は、国境地帯でタイ兵士が地雷によって負傷する事件が相次いだことを受けて行われたものです。
これまでに6人のタイ軍兵士がカンボジアの地雷によって負傷しており、現地で任務に就く部隊の兵士たちの身体と士気に大きな損害を与えています。
マーナット参謀長は、事件が頻発している国境地帯、特にプーマクア戦略道路沿いの部隊を視察した際にこの声明を発表しました。参謀長はカンボジア側に対して、「もし同様の事件が再発すれば、タイ軍は即座に適切な対抗措置を取る」という明確なメッセージを送りました。タイ側は、地雷を敷設したとみられる相手部隊の位置情報を把握しており、関与が疑われる部隊の座標も特定済みであると主張しています。
また、一部メディアの報道によると、タイ軍司令部のワンチャナ・サワッディー副報道官は、過去6回の地雷爆発事件が発生した地点におけるカンボジア側の部隊指揮官の氏名を公表したとされています。これは、タイ側が詳細な情報を保有しており、報復の準備ができていることを裏付ける動きと見られています。
今回のタイ軍の強硬な姿勢は、兵士の安全と国家主権を断固として守るという決意の表れであり、国境沿いで任務に就くタイ兵士の安全を脅かす行為を停止するようカンボジア側に警告するものです。





















