タイの手描き「鬼滅の刃 無限城編」ポスターを外国人が揶揄 炎上騒動に
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タイのある映画館が制作した大人気アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」の手描きポスターが、外国人によって嘲笑的に投稿されたことをきっかけに、SNSで大きな騒動となりました。この出来事は広範な批判を呼び、手描きアートの価値や地域文化に関する議論を巻き起こしています。
炎上の発端は、ある外国人アニメファンのSNSアカウントが問題のポスター画像を投稿し、主人公「竈門炭治郎」の絵のタッチや表情が原作アニメと著しく異なる点について、面白おかしいコメントと絵文字を添えて揶揄したことから始まりました。この投稿には、「原作と違う」「面白い」といった、揶揄に同調するコメントも寄せられました。しかしながら、この投稿が炎上問題となった後、元の投稿は削除されました。
この投稿が拡散され、タイのユーザーの目に留まると、状況は一変しました。多くのタイのネットユーザーがこの手描きポスターを擁護する声を上げ、これは現代ではほとんど見られなくなった「クラシックな芸術」であると指摘しました。今日の映画館のほとんどが印刷されたポスターを使用しているからです。
さらに、多くの人々が、このようなポスターは長年の経験を持つプロの絵師による作品であり、特に地方や、手描きの看板絵の文化を守り続けている独立系の映画館の象徴であると説明しました。これはタイの魅力であり、文化遺産の一つと見なされています。
一部のタイのネットユーザーは、外国人の批判を文化的な背景を「理解せず」「見下す」行為であると捉え、人間の手による作品は、大量生産されたりAIによって生成されたりする画像よりも価値と意味があると主張しました。
しかしながら、この投稿が炎上問題となった後、元の投稿は削除されました。
調査によると、問題のポスターはタイ南部のヤラー県にある映画館「コリーシアム・シネプレックス」の専属絵師による作品であることが判明しました。この映画館は、現在でも絵師を雇用して手描きの映画ポスターを制作し、上映作品の宣伝を行っている数少ない映画館の一つです。この取り組みは、絵師の職業を守るだけでなく、映画館に独自のアイデンティティを与えています。





















