ビール売り子にわいせつ行為を行う中国人男性 助けに入ったウェイター手首を切られて切断寸前
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6月10日夜、プラーチーンブリー県カビンブリー郡にある屋外の酒場で、客である中国人男性グループ(8人)の1人がビール売り子をトイレまで連れて行き、そこでわいせつ行為を行おうとしました。ビール売り子が必死に断ったものの、中国人男性に無理やり連れて行かれました。
その瞬間を見た酒場のウェイターであるチャックリットさんが、ビール売り子を助けに入り、一旦喧嘩にならずに済みました。
しかしお会計時、何らかのトラブルが発生し、中国人男性グループ8人が車のところに行き、その後うちの4人が戻り(残り4人は車で待機)、その1人が長さ30センチの刃物をビール売り子を助けに入ったチャックリットさんに切りかかりました。チャックリットさん両手を上げてガードをしようとしたため、手首を切られて手が切れるところでした。
それでも、中国人男性はまだチャックリットさんに対して危害を加えるつもりなので、現場にいた人たちが中国人男性を止めようとしましたが、刃物で腕や肩を切られて怪我を負った人もいました。
その後、チャックリットさんがは病院に行き、手術を受けました。医者は、チャックリットさんの手首の靱帯をつなぐことができましたが、元の状態に戻ることはないと診断しました。
なお、中国人男性グループがこのような横暴な態度をとっているのは、タイで工場を建てて裏には有力政治家とのつながりがあるという噂が流されていますが定かではありません。
またビール売り子の方は、恐怖のあまり、地元であるナコーンラーチャシーマーに逃げるように帰ったようです。
事件当時現場にいたチャックリットさんの彼女は「チャックリットは、軍人になる夢を持っていましたが、今回の怪我で夢が叶わなくなってしまいました」とインタビューに答えました。
この件について、チャックリットさんの家族は「中国人男性グループに対して示談せず徹底的に法的措置を講じる」と主張しました。
そして6月12日、中国人男性グループのうち2人が既に警察に出頭したという報告がありました。
動画(0:28~1:47):https://youtu.be/Wh1DhuVnNcE
