学校の体育祭で消火器を使って消火剤を放射した学生たち 20人以上が病院に搬送される
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コーンケーン県プーウィエン郡にある学校の体育祭で、芸術的なエフェクトとして消火器を使って消火剤を放射し、それを吸い込んだ20人以上の学生たちに化学物質過敏症の症状が発生し、病院に搬送されました。
発端は11日10日午後6時頃、学校の体育祭で閉会式に出演した学生たちが、コンサートの会場でよく使われたドライアイスの煙の代わりに消火器からの消火剤を使用することにしました。
しかし、間もなく閉会式に出演した学生たちと客席で観ていた学生たちに化学物質過敏症の症状が発生しつつあり、そのうち20人以上は喉の痛みや、鼻の痛み、胸苦しい、吐き気などの症状が発生し、プーウィエン病院に搬送されました。
また、病院に搬送された学生たちのうち4人は重症だったという報告でした。
なお、先生たちは、学生たちが閉会式で消火器を使用することを知らなかったようです。
その後、プーウィエン警察署の警察官が、現場にいた先生や学生の取り調べを行い、今後調査結果を追って発表します。