車両を奪い逃走した日本人男性 パタヤの高級ホテルで逮捕される
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バンコクの入管施設で9月9日、不法滞在の疑いで逮捕された日本人男性の八木佑樹氏(35歳)が、足が痛いふりをして当局の車両を奪って逃走し、その後、近くの病院の道路脇で当局の車両を乗り捨て、タクシーに乗り換えて逃走しました。
警察は、八木容疑者の行方を追った結界、チョンブリー県パタヤに逃走したことが明らかになり、9月11日にパタヤの高級ホテルで逮捕することができました。
警察によると、ホテルの部屋に突入して逮捕するところ、八木容疑者は逃げるためにハンマーで窓のグラスを割って窓から飛び降りようとしましたが、間一髪逮捕することができました。
八木容疑者は、日本政府が追いかけている日本人に対して詐欺を働いていた疑いでタイに逃亡していました。彼による詐欺の被害額は2000万円以上とみられています。
今回のことで、八木容疑者に対する身柄拘束は一段と強化されるでしょう。でないと日本に強制送還する前に、また逃走しようとするだろう。それでまた逃げられでもしたらタイ警察の面目丸潰れになることでしょう。