チェンライの洞窟から救出されたサッカーチームの少年の1人が留学先のイギリスで死亡 死因は不明
詳細
2018年6月に世界中で注目を浴びたチェンライ県メーサイのタムルアン洞窟に閉じ込められ、奇跡的に救出されたサッカーチームの少年13人の1人であるドームさん(18歳)が、イギリスにあるサッカー名門校のブルック・ハウス・カレッジ・フットボール・アカデミーで留学中に急死したと報じられています。
ドームさんの留学を支援していたタイのジーコ財団によると、ドームさんは2月12日にアカデミー寮内の自室で意識不明の状態で発見され、病院に搬送され、2~3日入院していましたが、14日に死亡が確認されました。死因は不明だったという。
また、ジーコ財団は「ドームさんは普段持病もない健康な人で、留学前の健康診断を受けた時、特に健康上の問題もなく、とても練習中の事故とも思えない」と述べました。
タイ王国大使館がチェンライ県にいるドームさんの家族に連絡し、現段階ではドームさんの死因に関する詳しいいきさつなどを待っています。
ドームさんは、スポーツ教育財団やジーコ財団の支援により、2022年9月からイギリスのレスターシャーにあるサッカー名門校のブルック・ハウス・カレッジ・フットボール・アカデミー留学していました。