プーケット周辺で毒クラゲに注意 30人以上の観光客が刺される
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先週、プーケット県のカタビーチでのライフガードから、30人以上の観光客が毒クラゲに刺されましたが、いずれも命に別条はないという報告があります。
このことに対し、海洋沿岸資源局(DMCR)とプーケット当局が、パトンビーチや、ナイヤンビーチ、スリンビーチ、パンワ岬などの20カ所以上のプーケット周辺にある人気な観光地に毒クラゲ注意の看板と、クラゲに刺された時の適切な応急処置の看板を立てることを実行しました。
また、毒クラゲに刺された観光客へのすぐに応急処置を行えるよう、各ビーチのライフガードにクラゲの毒に効果的なものとされる酢が渡されました。
なお、これまでにプーケット周辺のビーチなどに発見された毒クラゲは、電気クラゲと、より毒性の強いとされているカツオノエボシの2種類です。
プーケット当局は、観光客にビーチで大量のクラゲが打ち上げられているのを見つけた場合は海水浴を避けるよう、または特定された場所しか海水浴をしないよう呼びかけています。