中国人観光客に暴力を振るった旅行会社 6ヶ月間の営業停止処分
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プーケット県で中国人観光客の男性が、旅行会社のタイ人女性に暴言を吐かれたり、暴力を振るわれたりする事件が発生し、その出来事の動画をTiktokに投稿しました。
1月29日に中国の杭州市からプーケット県に旅行しに来た男性が、ある旅行会社を通してシミラン諸島へのパッケージツアー(1泊9000バーツ)に申し込み、5000バーツの前金を支払いました。
しかし、1月31日午前5時50分に待ち合わせ場所とされるホテルに到着すると、旅行会社の人が迎えに来なかったため、電話して聞いてみたら、旅行会社からは男性が待ち合わせ場所を間違えたと述べましたが、男性が間違えていないと主張しました。
騙されたと感じた男性は警察署で警察に通報し、警察官と旅行会社まで同行しました。
男性が旅行会社に前金5000バーツの全額返金を要求しましたが、旅行会社員の女性が3000バーツしか返金しなかったため、口論に発展し、男性が女性に、暴言を吐かれたり、足蹴にされたり、刃物で手を切られたりされました。
その後、男性はもう一度警察に通報し、病院で手当てを受けました。
旅行会社員の女性が傷害容疑で警察に呼び出されて取調べを受け、容疑を認めました。また、旅行会社は6ヶ月間の営業停止処分が下されました。
これはタイメディアが公開したその出来事の動画です。https://youtu.be/2NJ3azD_kHs(0:51~1:02)