スシロー、タイ1号店が開業
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タイの首都バンコクで3月31日、日本の回転ずし最大手「スシロー」1号店が開業しました。中心部の大型商業施設「セントラル・ワールド(CW)」7階に350席分のスペースを確保しました。スシローの店舗としては世界最大規模だということです。また、レーンを流れるすしの皿にICチップを埋め込み、一定の距離を過ぎると自動廃棄するシステムを導入するなど、客を待たせず、常に新鮮なネタを提供することに力を入れています。
スシローを展開するフード&ライフカンパニーズ(旧スシローグローバルホールディングス、4月1日から社名を変更)のタイ子会社スシローGH(タイランド)の吉田司社長は、タイ1号店について3つの特徴を挙げました。1点目が日本品質への強いこだわりです。一括仕入れにより、良質のネタを価格を抑えて提供できると強調しました。ハマチなどは日本から空輸し、「日本の店舗で食べるのと変わらない味や品質を提供する」と説明しました。