タイの保健相は、ワクチン取得計画での批判に反論
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国民に接種する新型コロナウイルスのワクチンの取得に関する政府の計画に一部で批判が出ている問題で、アヌティン保健相は2月9日、ワクチンの調達に失敗していないと力説するとともに、ワクチンの調達に関してタイを外国と比較しないようメディアに求めました。
タイ政府に対しては、「国民への接種を開始している国があるのにタイではまだ始まっていない」といった批判が浴びせられています。しかし保健相によれば、タイは国内でワクチンを生産する予定で、これによってタイはサプライチェーンの一部となり諸外国より容易にワクチンを調達・提供することができるとのことです。
なおプラユット首相によれば、タイは2月中にまず20万回分を取得する予定で、4月末までに200万回分を入手できる手はずになっています。