カラシン県でオミクロン株のクラスターが発生
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タイ東北部カラシン県で発生したオミクロン株のクラスター。報道によるとベルギーから帰国したタイ人夫婦がスーパー・スプレッダーとなり、12月12日に夫婦が訪れたパブとレストランで感染が拡がり、少なくとも19人の店員・ミュージシャン・客よりオミクロン株が検出されました。さらに45人の客が、確認待ちの状態にあるとのことです。
クラスターが発生した後、パブとレストランは、一時閉鎖されましたが、カラシン県保健当局は、さらなる施設の閉鎖を検討しています。
なお、シリラート病院の呼吸器疾患・結核科部長であるニティパット医師は、2022年1月中旬までにタイで確認される新型コロナウイルス陽性者のうち、最大50%がオミクロン株になる可能性があると警告しています。また、2月までに、1日の新規陽性者数は1万人から2万人に達する可能性があると述べました。