バンコク・ホアランポーン駅、12月23日以降も全ての列車が乗り入れ
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タイ国有鉄道(SRT)は、影響評価の結果を数週間待つため、12月23日以降もホアランポーン駅では全ての列車が運行されると発表しました。
新たな「バンコク中央駅」となるバンスー駅が完成したことで、当初はホアランポーン駅での列車の運行は全て終了すると伝えられていました。その後、12月23日以降はホアランポーン駅では1日22本のみが運行されると発表されましたが、また計画が修正されて、しばらくは全ての列車が運行されるとのことです。
現在ホアランポーン駅では、1日あたり旅客列車と貨物列車とを合わせて80本の列車が乗り入れており、週末には観光列車6本も発着しています。
サックサイアム運輸相は、最良の決断を下すために、タイ国有鉄道に貨物輸送列車のルートや交通の円滑化などを含む影響評価を実施するよう指示しました。数週間後、ホアランポーン駅の運命が決まります。