バンコクのモノレール路線MRTイエローラインが全線運休 原因は金属片落下か
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バンコクのモノレール路線MRTイエローラインは3月28日午前8時30分より、トラブルにより全駅で臨時休業となっていました。
同時に、ガランタン駅(YL 12)とラマ9世公園駅(YL 15)の間で、イエローラインの高架路線から金属片が道路に落下し、走行中の2台の自動車に激突したという報告がありました。
近所の市民は「突然上から物が道路に落下して粉々になったような音がしました。それを聞いて真っ先にモノレールの路線から落下したと思いました」とインタビューに答えました。
現時点では、運休の原因は金属片の落下だったと推測されています。
なお、モノレール路線イエローラインがいつ全線復旧になるかはまだ明らかになっていないようです。
イエローラインでは今年1月、モノレールの車輪が道路に落下し、走行中のタクシーに激突したという事故も発生しました。
また、ピンクラインでは去年12月、モノレールの配線ダクトレール(Conductor Rail)の一部が道路に落下したという事故も発生しました。