タイ初、オミクロン株の市中感染を確認
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新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)は12月20日、タイで初めて新型コロナウイルスの変異型「オミクロン株」の市中感染を確認したと明らかにしました。
「オミクロン株」の市中感染が確認されたタイ人女性(49歳)は、夫であるコロンビア人パイロット(62歳)から感染しました。
発表によると、夫は11月26日にナイジェリアから飛行機でタイに到着し、バンコクのサンドボックス用ホテルに宿泊。そこでのPCR検査の結果は陰性でした。
その後夫婦は自宅で一緒に過ごしていましたが、夫に発熱と喉の痛みがあり、12月7日に検査をしたところ陽性で、オミクロン株が確認されました。さらに濃厚接触者である妻の検査を行ったところ。12月10日に陽性が確認されて、オミクロン株が検出されたという。