タイ文明党首、エンターテイメント複合施設を議会に提案
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タイ文明党のモンコンキット党首は、11月25日の議会で、新たな国の収入源としてエンターテイメント複合施設の開設とカジノ合法化を提案すると、自身のFacebookページで明らかにしました。
モンコンキット党首は以前より、カジノやホテル、テーマパークなどが集まったエンターテイメント複合施設の開設の可能性について言及しています。
現在、タイ国外で合法的に運営されているオンライン賭博サイトを利用するタイ人ギャンブラーが多くなっていますが、タイからオンライン賭博サイトを利用することは違法です。また、オンライン賭博サイトやタイ人ギャンブラーに税金を課すこともできず、法律が曖昧で混乱状態にあるとのことです。
そこでモンコンキット党首は、カジノを合法化することで、そこに税金を課し、国の収入源とすることを目指しています。
モンコンキット党首の声明では、エンターテイメント複合施設は、最初にバンコク、プーケット、チェンマイ、ピッサヌローク、ラヨーン、ウボンラーチャターニー、ナコーンラーチャシーマーといった人気観光地に建設をしたい考えです。