変異株「デルタプラス」、タイ国内で初確認
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タイ保健省疾病管理局(DDC)のチャウェットサン博士は10月25日、新型コロナウイルスの変異株「デルタプラス」を国内で初めて確認したと明らかにしました。感染者は1人しか確認されておらず、当面は状況を注視する方針です。
チャウェットサン博士は、「デルタプラス」は注意深く監視されており、その重症度、薬剤やワクチンの耐性については心配する必要はないと語っています。詳細は、10月26日の会見で明らかにされるとのことです。
「デルタプラス」と呼ばれる新たな新型コロナウイルス変異株「AY.4.2」は、デルタ株が更に変異したもので、デルタ株よりも感染力が10%程度強い可能性があると考えられています。現在イギリスでは、「デルタプラス」の感染が拡大中です。