学校の看板の柱に立つ「子どもの幽霊」騒動 現地取材で真相判明
タイ中部ペッチャブーン県ムアン郡ナーパー地区の学校前で起きた、「子どもの幽霊」騒動の真相が明らかになりました。
事の発端は、SNSで拡散されたある動画でした。深夜2時頃に現場周辺を車で通りかかると、上半身裸の少年が学校の看板の上に立ち、通り過ぎる車に向かって叫んでいるとされています。この不気味な現象に、地元住民やドライバーたちは「子どもの幽霊ではないか」と恐怖に陥り、大きな話題となっていました。
動画:https://www.youtube.com/shorts/i0HmHZMhY70
事態を重く見た地元住民やメディアが真相を確かめるために現地を調査したところ、驚くべき事実が明らかになりました。人々を恐怖に陥れていた「子どもの幽霊」の正体は、心霊現象などではなく、夜な夜な道行く人を驚かせていた実在する13歳の少年だったことが分かりました。
しかし、このニュースが人々の心を痛めたのは、少年の同情すべき家庭環境でした。少年の父親は現在服役しており、母親は少年が幼い頃に海外で別の家庭を築いたといいます。そのため、現在は年老いた祖母と2人だけで暮らしているとのことです。
愛情や大人の目が行き届かない寂しさが、このような行動につながったとみられています。今回の「幽霊騒動」は、超常現象ではなく、孤独な環境で育つ思春期の少年の悪ふざけだったことが明らかになりました。





















