バンコクの名店「ジェイ・ファイ」で接客トラブル 「全員揃わないと入店禁止」巡りSNSで炎上
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タイ・バンコクにあるミシュラン星付きのストリートフード店「ジェイ・ファイ(Jay Fai)」で、入店待ちのルールと店側の対応を巡り、SNS上で大きな議論が巻き起こっています。
騒動の発端となったのは、ある利用客がTikTokに投稿した動画です。投稿者によると、友人ら8人で同店を訪れた際、順番が来た時点で3人がまだ到着していませんでした。
動画:https://www.tiktok.com/@ning_kultira/video/7573556166911872277
投稿者は「あと10分ほどで到着するので、先に座って注文させてほしい」と頼みましたが、店側はこれを拒否。さらに、整理券を配布・管理していた店主ジェイ・ファイ氏の娘であるユワディー氏から、強い口調で「もし友人が来て一緒に食事をしなかったら、ただじゃおかないわよ」 という言葉を浴びせられたと主張しています。
投稿者は、店側の口調や態度が威圧的であり、まるでマナー違反の客であるかのように扱われたとして不満を露わにしました。
この投稿が拡散し批判が集まる中、ユワディー氏がメディアの取材に応じ、事情を説明しました。
ユワディー氏は、強い言葉を使ったことを認めつつも、その背景には深刻な「並び代行」の問題があると語りました。同店では、金銭で雇われた人物が列に並び、長時間席を占領したり、実際には食事をしない人物が席を確保したりするケースが多発しており、一般の客に迷惑がかかっていたという。
ユワディー氏は「全員揃ってからの入店」というルールは転売屋や代行業者を排除するための以前からの方針であり、今回の発言も「実際に食事をする客なのか」を確認する意図があったと釈明。悪意を持って客を怒鳴ったわけではないとした上で、誤解を招いた点については謝罪しました。
このニュースに対し、タイのSNSでは意見が二分しています。一部では「いくら有名店でも、客に対する敬意が欠けている」「言い方がきつすぎる」といった批判の声が上がる一方、「人気店ゆえに厳格なルール運用は仕方がない」「並び代行への対策なら理解できる」と店側を擁護する意見も見られます。
観光客にとっても人気の高い同店ですが、訪問の際は「全員が揃ってから列に並ぶ」というルールの徹底が求められそうです。
なお、同店は今回の騒動以前にも、看板メニューの「カニ入りオムレツ」が4,000バーツ(約17,000円)という価格設定や表示を巡ってトラブルとなり、大きな批判を浴びたことがあります。相次ぐ騒動に、改めて世間の注目が集まっています。
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