「テンモー事件」裁判判決 被告3人が無罪 1人が執行猶予1年 母親は控訴せず
詳細

ノンタブリー県裁判所は2025年5月23日、2022年2月24日にチャオプラヤー川でのスピードボートから転落して死亡した女優のテンモー・ニダー・パッチャラウィーラポン(Tangmo Nida Patcharaveerapong)さんの事件に関する判決を下しました。
グラティック・イサリン(テンモーさんの友人でマネージャー)さん、サンド・ウィサパット(テンモーさんの友人でマネージャー)さん、ピーム・タムティーラスリ(弁護士)さんの被告3人は、「過失致死」の罪で起訴されていましたが、証拠不十分のため無罪判決を受けました。
しかし、もう1人の被告であるジョブ・ニタット(テンモーさんの友人)さんは「虚偽報告」の罪で懲役4カ月・罰金1万6,000バーツ(約7万円)、「廃棄物の河川投棄」の罪で懲役2カ月・罰金8,000バーツ(約3万5,000円)の判決を受けましたが、執行猶予1年となりました。
また、テンモーさんの母親であるパニダー・シラユットヨーティンさんは、「判決に満足しており、控訴はしない」と述べ、「タンモーは正義を受けた」と語りました。
