バウチャー詐欺のだるま寿司オーナー「周りからの債権回収でアメリカに逃亡」と供述
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6月22日、バウチャー詐欺で海外に逃亡した人気の日本料理レストラン「だるま寿司」のオーナーであるメーター・シャリンスック氏(42歳)が、バンコクのスワンナプーム国際空港で警察官に逮捕されました。
メーター氏は警察官の調べに対し「新型コロナウイルス感染症の影響による金詰まりで、食べ放題199バーツのバウチャーを販売することにしました。もちりん、そういう価格設定は食材のコストと比べたら間違いなく赤字になると知っていましたが、先にお金を流量したいためでした。結局うまくいかなくて、周りからの債権回収もどんどん酷くなり、アメリカに逃亡しましたが、ニュースで取り上げられたり、周りから苦しい立場に追い込まれたりすることで、最終的にタイに帰国することにしました。」と供述しているということです。
警察官によると、メーター氏は6月16日にタイを出国し、ドバイでフライトを乗り継ぎ、アメリカに到着しました。それから、アメリカを出発し、台湾でフライトを乗り継ぎ、タイに帰国したとのことです。
また、逮捕した際、メーター氏が当時に所持している現金約2万米ドル(約70万バーツ)を盗品として押収したという。