自閉症の娘が先生に虐待された母親は徹底的に法的措置を取る
詳細
自閉症の8歳の女の子の母親が、娘が自閉症児施設の先生に虐待され、傷だらけの身体にされたことを警察に通報しました。
母親によると、去年の9月から自閉症の娘をサムットプラカーン県にある自閉症児施設に預けて、休日になると家に連れて帰っていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な状態となった去年の12月以来、施設は感染拡大防止のため、子供を会いに来ることや家に連れて帰ることを禁止し、先生を通して子供の状況を尋ねることにしたとのことです。
その間、娘が自閉症児施設で暮らしていましたが、娘をラムパーン県に引っ越ししたいため、今年の4月に自閉症児施設から娘を迎えに来ました。そこで、娘の足に傷があると気づきましたが、先生はただのアレルギーと言いました。
家に帰えたところ、娘がボーッとしていて、以前に比べると元気がない様子でした。先生がただのアレルギーだと言っていた足の傷をよく見ると、アレルギーではなく古い怪我の跡のような傷跡になっていたことに気がづき、衣服を脱がして体を洗う際に、おしりや性器にまで傷跡がありました。
母親がすぐ先生に電話を掛けて確認しましたが、先生は自分は知らないと言い逃れをして、それ以来、先生と連絡が取れなくなっていました。
ニュースで取り上げられた際に母親が警察に通報すると話した後に、先生からの連絡があり、自分のやったことを認め、泣きながら謝罪し、警察に通報しないようとお願いしましたが、母親は徹底的に法的措置を取るつもりだという。
母親によると、娘は精神も体もよくなってきて、現在はラムパーン県にある学校通っているとのことです。