タイで日本の暴力団の一員である日本人男を逮捕 元彼女のタイ人に対する脅迫や不法滞在も
詳細

タイ警察は7月10日午前10時30分頃、元彼女のタイ人を脅迫しており、ビザの有効期限を超えてタイに滞在していた日本の暴力団の一員である日本人男性のイチロ容疑者(30歳)を逮捕したと発表しました。
ことの発端は、タイ警察はタイ人女性から「元彼氏の日本人男性に暴行を加えられたり、監禁されたりしていた」と通報を受けました。
タイ人女性によりますと、イチロ容疑者は乱暴な人でよく自分に命の危険を感じさせる脅迫メッセージや武器の写真を送っており、時に今監視しているという意図を示すために家の近所が映っている動画を送ったりしていたとのことです。
警察がイチロ容疑者のことを調べたところ、彼はビザの滞在期限を超えてタイに滞在していたことがわかり、さらに日本政府から彼は東京で起きていた誘拐・暴行・監禁事件に関与していた日本の暴力団の一員で、今はタイに逃亡していたという情報を受けました。
最終的に、警察がバンコクのバーンコーレーム区にあるガソリンスタンド前をうろついていた不審な車を発見して調査し、停止を求めたところ、車内でイチロ容疑者を発見し、その場で拘束しました。
警察は現時点で、イチロ容疑者を不法滞在の疑いなどで逮捕し、法的措置を講じるためにタイ入国管理局に連行しました。
