父親、薬中の息子を殺害
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2022年6月12日、ウドンタニ県ナムソム地区ソムイァム群で、父親が息子を刺したとソムイァム警察に通報がありました。警察が犯行現場に駆け付けたところ、犯人である65歳の父親が自首するため待ち受けていました。家の横には5か所以上刺されて亡くなった45歳の息子の遺体がありました。
調べによると、亡くなった息子は妻や子供はおらず父親と母と一緒に暮らしていて、通常から薬物を乱用していて幻覚などの症状で親に対して暴力をふるい、事件前に息子の暴力によって通院から帰ってきた父親は、家の2階で依存症状で布団を燃やしている息子をみて叱ったところ、息子が逃げ出したが、しばらくしてこん棒を持って帰ってきたところ、そのこん棒で父親を殴打し、身の危険を感じた父親は、保身のため持っている刃渡り30センチの包丁で数回刺したとのことです。
逮捕された父親は「悲しい。そしてびっくりしている。まだ自分の手で息子を殺してしまったことにたいして受け入れられないでいる。日常茶飯事のように息子に暴力をふられていて、今回またやられると思い保身のために包丁を用意していた。」と語っていました。