変異株「デルタプラス」検出はアユタヤ県に住む49歳の男性から
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タイ保健省疾病管理局は10月25日、新型コロナウイルスの変異株「デルタプラス」を国内で初めて確認したと発表しました。
10月26日の発表によると、「デルタプラス」が検出されたのは、アユタヤ県バンサイに住む49歳の男性からで、この男性には危険地域や海外への渡航歴はありません。また既に完全に回復しているとのことです。
「デルタプラス」と呼ばれる新たな新型コロナウイルス変異株「AY.4.2」は、デルタ株が更に変異したもので、デルタ株よりも感染力が10%程度強い可能性があると考えられています。現在イギリスでは、「デルタプラス」の感染が拡大中です。