バンコク開放は10月15日からに延期へ
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タイの首都バンコクでの、新型コロナウイルスワクチン接種済み旅行者の受け入れは、10月15日からになります。
先日タイ首相府の報道官は、10月1日からバンコク、チョンブリー、ペッチャブリー、プラチュアップキリカン、チェンマイでワクチン接種済み旅行者の受け入れを開始すると明らかにしました。しかしタイ観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣は9月15日、バンコクでの旅行者の受け入れは10月15日からに延期となると語りました。
大臣は延期について、バンコクは外国人観光客を歓迎する準備ができているものの、より多くのバンコクで暮らす人々が完全にワクチン接種されるのを待っていると説明しました。バンコクでは現在、ワクチンを2回接種したのは、人口の約37%となっています。なお開放には、人口の70%がワクチン接種を終えている必要があるとされています。