感染症専門家「感染対策徹底すれば9~10月に大幅好転」
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シリラート病院医学部のプラシット学部長は8月10日、タイでは新型コロナの感染拡大はまだピークに達しておらず、今後も続く恐れがあるとして、国民に対し、感染予防の徹底に努めるよう呼びかけました。
プラシット学部長によると、感染拡大を抑止するためのガイドラインが設けられ、行動制限が強化されているものの、感染対策を怠っている人が少なくないために今のところ感染拡大に歯止めがかかっていないということです。
一部の学校では通常通りに行事を催しているところもあり、これが集団感染の増加につながっているという。プラシット学部長は、「皆がしっかり感染予防策を行えば、新規感染者数は9~10月には大幅に減少すると予想される」としています。